レチノールの種類ってどんなのがあるの?

レチノールの種類は何があるの?

化粧品などに配合されていて最近話題のレチノールですが、肌につける物なのでしっかりと成分について理解して使いたいですね。
ここではレチノールの種類について簡単に説明しています。

 

レチノールは人間などの生命内に存在するビタミンAのことを示しています。
その体内にあるビタミンAを大きく分けると以下のように分類されます。

 

・レチノール
・レチナール
・レチノイン酸

 

レチノールとは?

 

TOPページでも解説していますが
レチノールは油溶性ビタミンの一種でもとは夜盲症(暗い所で目が見えづらくなる病気)の治療のために発見されたビタミンです。
その為、点眼薬などにも含まれていたりします。

 

エイジングケアの効果も期待されていて近年ではレチノール配合のコスメなども販売されていてシワ対策や老化の防止などに期待が持てる成分として人気が高くなってきています。

 

特徴

・比較的刺激は少ない
・参加されやすく不安定
・ターンオーバーの促進でアンチエイジング効果が期待できる

といったものがあります。

 

レチナール

 

レチノールが酸化されたものでレチノールより刺激があるとされています。
レチノイン酸の前駆物質(レチノイン酸に変化する前の物質)としての役割。

 

レチノイン酸

 

レチノイン酸は別名レチノインとも呼ばれるビタミンAの一種です。
レチノールとの違いは肌への作用の仕方です。

 

レチノールは化粧品などに含まれていて肌の代謝をアップしてターンオーバーを促進するのですがレチノールはそのままでは浸透がしにくいといった特徴があります。

 

しかし、レチノイン酸は皮膚の中で酵素と反応することでビタミンAへと還元されるので肌の内部からビタミンAが発生するという風になります。

 

これによりレチノールより肌への作用が強くなると言われています。
レチノイン酸はレチノールの約50倍〜100倍とまで言われています。

 

言ってみればレチノールのより強力版といった感じでしょうか。

 

レチノイン酸のデメリット

 

レチノールよりも効果が高いのならば化粧品に配合してバンバン使えばいいじゃないの?
と思った方も多いのではないでしょうか?

 

わたしもそう思ったので化粧品を調べてみたのですが今現在(2017年9月)日本国内の化粧品に配合されているものは見当たりませんでした。
調べてみるとなんと日本国内では化粧品に配合することが許可されていないようです。

 

配合が禁止されている理由としては肌への刺激が強いので皮膚炎からの炎症後色素沈着などの副作用が発生する事があるからです。

 

レチノールでも同じことが言えるのですが肌の内部にビタミンAが不足している状態でビタミンAを大量に肌に摂取させてしまうと薄く皮が剥けたり赤く炎症が起こったりします。
だいたいは使っていくうちに治るのですが一気にビタミンAが入り込むことでもっと強い反応が起こる事も想定されます。

 

なので化粧品への配合が認められていない状態となっています。

 

レチノイン酸を使いたい

 

レチノイン酸は化粧品には配合されていないものの。美容クリニックなどでは処方は可能となっています。
クリニックにはよりますがだいたい2000円〜5000円程度の料金で処方されているみたいです。

 

どのレチノールを選べばいいの?

 

ビタミンAの中でもレチノイン酸は一番効果が高く即効性がありますがその分刺激も強いので人を選ぶ成分になります。

 

長期的に使う分にはどのビタミンAでも効果は同じくらいとされているので長期的に使える自分の肌に合ったものを選ぶようにしましょう。

 

最近ではレチノールの研究も進んでいてカプセル化されたレチノールプラスやレチノイン酸にビタミンEを加えたレチノイン酸トコフェリルなど美容効果が期待できるような成分の開発も進んできています。

 

以下に一部を紹介させていただきますので自分の肌状態にあったものを選ぶようにしましょう。

 

パルミチン酸レチノール

レチノールにパルミチン酸を結合させることによって、通常のレチノールと比較して肌への浸透力を高めたレチノール誘導体。

 

ピュアレチノール

鮮度が高く、即効性に優れていることが特徴で、アンチエイジング効果が期待できます。しかし、価格が高くなってしまいます。

 

レチノールプラス

カプセル化されたピュアなレチノールで肌を柔軟にして頑固なラインをほぐします。

 

レチノイン酸トコフェリル

肌の奥にじっくりと働きかけハリのもとを作り出します。